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丸正興運 ブログ

のり弁を思う

2021-01-28
さて。昔から私は「のり弁」が好きである。
 
私が中学生の頃は今と違って、AMは授業。PMは部活。
しかし給食は出ない為、大体お弁当を持っていきました。
 
もちろん母も作ってくれましたが、その頃は自分で作る事も多く、その中でものり弁をよく作ったので、
のり弁歴はそこそこ長い。どちらかと言えばベテラン・もう玄人の域だと思っている。
ベテランではあるが、「のり弁」が「シャケ弁」の2択だったら相当迷う。
シャケも好きなのだ。目玉焼きが乗ってたらそれも迷う。
 
(「のり ・ シャケ ・ 目玉焼き」この3種が乗ったお弁当を出されたら、知らない人にもついて行ってしまうのではないかと思う程好きだと思う。)
 
だがしかし。
最近ののり弁ときたらどうなんでしょう?
揚げたちくわ!白身魚のフライ、そしてコロッケだと???
そして極めつけはのりの下に敷かれたアイツ達。それは おかか だったり 昆布だったり。それはそれで美味しいとは思うが、あれでは「のり」の美味しさまるでゼロではないかと思う。
おかかや昆布ではのりはあまりしっとりせず、「嚙み切る」のも一苦労。
そして上に乗せられた揚げ物の油がのりに染み出して、のりまで油っぽい。
そもそもどっちがメインか分からないような大きい揚げ物は不要ではないかと思う。
 
 
のりの上におかずは載せない。そしてのりの下にも何も入れない。醤油の香りと、磯を感じるのりの風味。その巡り合った二つの口どけを十二分に感じるには、「のり + 醤油 + ごはん 」の3つだけで良いのである!
そしておかずはそんなにいらない。のり弁なんだから「のりを味わう」事に焦点を置いた弁当である事が重要だと思う。

これぞのり弁!
ごはんの白さを全く感じられないこの一面ののり。
(ちなみにちばぎょれんのチョットいいのりです。頂き物ですが・・・)
ちょうどこの日は「うずらのたまごの醤油漬」をねじ込んでみた。
醤油×醤油で、なんとも代わり映えしない味のおかずでありましたが。
 
のり弁について会社で熱く語った私に同僚のMさんは
「私はその揚げ物が食べたいが為に”のり弁”買っちゃうよ」って。
・・・・エ?・・・・ソウナンダ?
ノリヲタベタイワケジャナイノ?
 
 
 
 
  お弁当の包みには「茨城をたべよう」と。
茨城愛に溢れた私にふさわしい包みです。
 
 
 
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